ダックスを代表に軟骨異栄養犬種に好発し、突然の痛みや麻痺を生じることがあります。 診断や治療が遅れると重症化することも多いので椎間板ヘルニアが疑われる時には早めの受診をおすすめします。
椎間板ヘルニアはグレード1〜5までに分けられます。 グレード1〜2(軽症)では安静と薬での治療が勧められます。
グレード3〜4(中程度)ではMRI検査や脊髄造影検査の結果により決定しますが手術をするケースが多いです。
グレード5(重症)では緊急の手術が必要かもしれません。