北柏どうぶつ病院
〒270-1168
千葉県我孫子市根戸1235-8
04-7182-5305
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一部の犬種では遺伝性と考えられています。
原因は主に、大動脈弁下の線維性の狭窄で、左室流出路近くの線維症を合併することがあるといわれています。
多くは無症状ですが、狭窄の程度によっては、興奮時の虚脱や失神がみられることがあります。軽度なものは治療を必要としないこともあります。しかし、中程度以上の症例では、二次的に左心室の肥大が起き、冠血管は肥大した心臓に十分な酸素を運搬することができなくなるため、突然死を起こすことがあります。また急に運動したり興奮したときに、十分な量の血液が心臓から送り出されないと、一時的に脳が虚血状態となって失神します。
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